ペンタブレットの液晶タブレット化
Wacomのタブレットはほぼ業界標準みたいなところがあるけれど、
液晶タブレットのCintiqシリーズはこの時代にあって恐ろしく高い。
フルHDの液晶が数万円で買える時代に、20万もする液晶タブレットは買えないよね。。。
というわけで、自作の方法を考えてみた。
intuosのmidiumサイズは223.5x139.7、largeが325.1x203.2だ。
これに対応する液晶の大きさは、約16:10のもの。
それぞれ、約13inchと15inchのものがそれにあたる。
(Intuos4にExtra Large(487.7x304.8)なるものがあるが、これは22~23inch)
ペンタブレットの動作原理は、電磁誘導方式で、上空数センチまで検出できる。
ノートPC用のLCDを使えば、問題なく検出できるはず。
(というか、Cintiqがその方式なのだからできて当然)
ノートPCのパネル制御は、基本的に普通のPCのコネクタを
超薄くしたものを使っているだけだから、変換コネクタを用意してあげればいい。
電源をどうするかがちょっと面倒だけど、なんとかなるかな?
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はじめは、ガラスかアクリル板上に導電ラインを引いて、
それを液晶に嵌めるという方法を考えていたけれど、
こちらのほうが汎用性は高いにせよコストも高くなるのでやめた。
なかなか難しいものです・・・。